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7月1日(土)菅谷市長講演会

原発事故に伴う(低線量)放射線が健康に及ぼす影響は、保養も含め長期的な課題です。
チェルノブイリで医療活動に携わられ、現在もその後の情報が誰よりもお有りの医療者として、また、市民の生命と財産を守るために放射能災害対策も含めた防災や地域医療に力を発揮しておられる市長として講演していただきます。

長野県松本市長 菅谷 昭 氏
【主な経歴】(チェルノブイリ関連)
1996年 ベラルーシ共和国に渡り、首都ミンスクの国立甲状腺がんセンターにて小児甲状腺がんの外科治療を中心に、医療支援活動に従事。
1999年 高度汚染地ゴメリ州に移り、州立がんセンターで支援活動を継続。
2000年 チェルノブイリ原発から90kmにあるゴメリ州モーズリ市に転居。現地事務局を拠点に支援活動を継続。
2001年 ベラルーシ共和国での5年半に及ぶ長期滞在を終え帰国。
(「松本市」HPから部分引用)

【参加費無料】 資料代等のカンパお願い予定です

◇◇原発事故による健康被害、保養の意義について◇◇
日 時: 2017年 7月1日(土) 13:30~16:30
会 場: 龍谷大学 深草キャンパス (3号館101教室)
( 京阪本線「深草」駅下車、西へ徒歩約3分
京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分 )
【主催】 避難者こども健康相談会きょうと [お問合せ: 事務局 090-3627-2925(神田) ]
【共催】 奥野研究室 / 松浦研究室
【協力】 うつくしま☆ふくしまin京都 / 笑顔つながろう会

7月1日菅谷先生講演

皆さんこんにちは。本日の講演会主催の避難者こども健康相談会きょうとの事務局をしております齋藤と申します。

この度は健康相談会主催の講演会に、長野県松本市から菅谷市長にお越しいただきました、本当にありがとうございます。今回の講演会は、私自身が震災当時から大変お世話になっている龍谷大学の松浦先生、奥野先生にも共催としてご尽力いただき、また、うつくしまふくしまin京都、笑顔つながろう会にも協力いただきながら、開催することができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。参加してくださっている皆様には日頃から心を寄せていただき、活動に耳を傾けてくださり、本当に感謝しています。

311の震災から6年が過ぎました。私自身は福島から子どもを連れていわゆる自主避難という形で京都に受け入れていただいておりますが、放射線の影響を少しでも避けるために京都に来ています。福島には夫と両親がいます。京都に避難している間も、熊本の震災、京都での水害など、危機感は以前よりも増し、今年は今住んでいる地域の自主防災会に入り、地域の方とも交流を深めております。防災会も高齢の方が多く、存続するのもとても大変な状況ですが、避難訓練や水防体験、震災体験、救命講習なども企画しながら日々意識付けすることを心がけています。しかし原発事故が起きた想定で避難訓練をするというところまでは意識していません。
普段はNPO法人和でお仕事させていただいておりまして、避難者支援に関わり、不登校の子どもたちや独居の高齢の方などの対応もしております。

今から31年前、1986年のチェルノブイリ原発事故で影響を受けた子どもたちを見つめてこられた菅谷市長の講演会を今回企画しましたのは、福島で起きた原発事故に真摯に向き合い、翻弄されながらも、子どもたちを見守る人々の活動を広く知ってもらうことが主な理由です。

私達が行っている活動「避難者こども健康相談会きょうと」では、福島からの避難者が中心となって、低線量被曝の危険性に理解のある小児科医有志のご協力を得て、主に原発避難者を対象に2013年6月から年2回のペースで開催してきました。これまで8回の開催となります。避難者家族は、放射線被ばくによる健康不安を抱えていますが、もちろん、不安を抱えているのは避難者だけではありません。しかし、「低線量被ばくが危険である」という認識で相談できる医療機関はほとんどありません。避難者こども健康相談会は避難者家族が安心して相談できる場となっておりまして、避難生活に伴う家族の問題や社会的、経済的に困難な状況を相談でき、ともに悩み、ともに歩む仲間と知りあう場になっています。
 健康相談会の必要性は1年や2年ではなく、小さな子どもたちが大人になるまで、10年、20年続けていかなければならない取り組みです。福島県の「県民健康管理調査」では小児甲状腺がんが疑い含め184例発表されていますが、これまで公表している以外にも甲状腺がんと診断されている患者がいることを福島県立医大が認めており、異常多発していることが明らかになっています。このことは、甲状腺がん以外にも、様々な健康被害が発生するということを示しています。

実は、健康相談会以外にしている「保養」という活動があります。これは、原発事故による放射性物質の飛散が、多くの地域の人々の生活に影響を与え、そうした放射能の不安を抱えることになった方々が、居住地から一時的に距離をとり、不安から解放される時間を作って、心身の疲れを癒す、一連の行動の事です。保養によって、ある程度健康が守られることは、医学的にも、心理面でも、放射能の影響が少ない地域での一定期間の滞在が、免疫力を大きく高める効果があることが知られています。原発事故後、福島県内でもあちこちに子どもたちが遊べる屋内施設ができましたが、外遊びや自然体験の機会を奪われた子どもたちにとって、屋外でのびのびと遊べる時間が得られるという事は、かけがえのないことです。更に、保養の機会は普段我慢を強いられている大人たちにとっても大きな癒しとなり、同じ立場の人々との人間関係を広げながら、不安を語り合い、情報交換をし、心身を休めることができます。大人も子どもも、不安から離れてほっと一息つける時間。それが「保養」です。保養情報サイト「ほよ〜ん相談会」から一部を引用しました。http://hoyou.isshin.cc/ 


健康相談会も、保養も、原発事故がなかったら立ち上がらなかった活動なのですが、今年の夏は、健康相談会に保養で来られた親子にも参加してもらおうということで、8月19日から24日の期間、「つむぎプロジェクトin2017~被災地と京都を繋ぐ親子交流会&相談会~」を企画しました。今回は、その活動を皆さんにも知ってもらい、ご支援いただきたく、カンパ箱を置かせていただいております、カンパ箱はこの企画を応援してくださっているpeaceflagの方に作っていただきました。ぜひ皆さんのご協力よろしくお願いいたします。

先日このつむぎプロジェクト参加者の公募をしたところ、一日もたたないうちに定員オーバーしてHPから引き上げました。申し込んできた方は福島に住むお母さんが多いですが、宮城や、栃木、関東に住むお母さんも、不安を抱えて連絡をくださいます。そのお母さん達一人一人と、電話で話しました。でも申し込んでも、保養に出ることすらなかなか家族が理解してくれず、やっぱり参加できないとあきらめてしまう方もいました。避難する理由、保養に出る理由を、家族や周りにも伝えなければならないけれど、放射能の不安をなかなか言えません。

チェルノブイリの子どもたちを受け入れている人は日本にもいましたが、世間には知られることはなく、2011年までは、放射線の不安を抱える人も、保養活動団体もほとんどいませんでした。今は全国に保養団体が65団体あります。それ以外に避難者支援をしている団体が各都道府県にあります。京都府にも原子力防災課があり、支援団体とも繋がっています。この仕組みをもっと保養につなげていけたら、学校がもっと子どもたちを保養に出せる取り組みをしてくれたらと思いながら活動をしていますが、残念ながら真逆の方向に向っています。
普段の当たり前の生活に「放射線」が出てきてから、福島県では今も毎日、天気予報と一緒に今日の放射線量が放送されています。新聞にも載ります。でも京都ではやっていません。放射線はどこでも測定しているのに福島県でしか放送していません。とても違和感を感じています。心の中に不安はあっても、考えても仕方がない、明るく前向きに生きようとする当然の本能が、非日常を日常に変えてしまっています。もっと現実に向き合うことが、今の大人達の役割ではないかと思います。私たちの活動を継続できる仕組み作りを考えていきたい、そのためには今年夏のつむぎプロジェクトをしっかり成功させ、また続けていけるよう努めたいと思います。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
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【ご案内】核戦争防止国際医師会議(IPPNW)・ドイツ支部・デルテ・ジーデントプフ医師 来日記念 京都講演会

ジーデント・プフ医師講演会チラシ

いつもご支援ありがとうございます。
奥森と申します。

7月29日(火)午後6時30分から、下記のとおりドイツの医師の講演会を開催します。
ぜひ、ご参加、ご協力をお願いします。

講演会の参加希望の方は、以下のURL(こくちーず)から、お申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/196807/

ちらしはこちらからダウンロードできます。
http://firestorage.jp/download/99a41b5dd853b898003169185bf5e5f3e66d4356
パスワードはこちら  pk3xfhb6
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<転送・拡散希望>
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チェルノブイリ事故による欧州の健康被害

核戦争防止国際医師会議(IPPNW)・ドイツ支部
デルテ・ジーデントプフ医師 来日記念 京都講演会

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◆日時:7月29日(火)18:30~

◆場所:キャンパスプラザ京都・第2講義室(約300席)

◆参加費:一般1,000円 避難者・学生500円


 ジーデントプフさんは、今年3月、医療問題研究会の医師たちも招かれた国
際会議「原発事故がもたらす自然界と人体への影響について」(ドイツ・フラン
クフルト)とそれに先立つベラルーシ訪問を主催した責任者であり、文字通りチ
ェルノブイリ事故後の健康被害解明の経過に精通したIPPNWドイツ支部の
専門家です。

 ドイツで行われたキック研究(正常原発運転時に周辺住民の白血病増加を確
認)やIPPNWドイツ支部刊の『チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれ
だけの人体被害』で書かれた、科学的証明が困難な中を健康被害の解明のため
に切り開いてきた軌跡等を語っていただきます。

 彼女は、チエルノブイリ事故後、ドイツへ子どもを招く活動も続けておられ
ます。福島県で89 人もの小児甲状腺がんが見つかり深刻な健康被害が広がって
いる現実の中、チエルノブイリの教訓に学び、子どもたちの健康を守る運動を
一層強めていきたいと考えます。
 みなさん、チエルノブイリとフクシマをむすぶ講演会に是非ご参加ください。

● デルテ・ジーデントプフさん
 1942年生まれの医師で医学博士。核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ドイツ支部
の理事。1981 年創設当時からの所属。90 年代はじめからベラルーシに医療器
具などの支援物資を送付するなど、チェルノブイリ事故の健康被害について、
現地の医師、科学者との広い交流があり、深い知見の持ち主。
 
< 関 連 企 画 >
● 放射能健診の実現と被ばくしない権利の確立をめざす国際連帯集会
 日時:7月26日(土)13:30~
  場所:シアター1010(東京・北千住)

● 来日記念 大阪講演会 
  日時:7月27日(日)13:00~ 
  場所:ド-ンセンタ-(天満橋)
  
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主催 医療問題研究会・避難者こども健康相談会きょうと

(連絡先)〒612--8082 京都市伏見区両替町9丁目254
            北川コンサイスビル203号
Tel :090-8232-1664(奥森)/ Fax:075-622-9870
E-mail:rentai@s3.dion.ne.jp

医療問題研究会
 http://ebm-jp.com/ 

避難者こども健康相談会きょうと
 http://kenkousoudankaikyoto.blog.fc2.com/

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2/20(木)入江Dr講演会

下記のとおり、医療問題研究会の入江Drによる講演会を開催す
ることになりました。
入江Drは11月10日の相談会でもお話いただいております。


夜間の開催となりますが、ぜひ、ご参加ください。

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<転送・拡散希望>

●医療問題研究会 アンコール講演会

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放射能から子どもを守ろう!

 福島の小児甲状腺ガン(58例)は異常事態だ!
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●2・20入江紀夫医師(小児科医・医療問題研究会)講演会

◆日時 2014年2月20日(木)午後6時30分開場・7時開会

◆場所 キャンパスプラザ・2階第3会議室

    http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=585
 
◆参加費  一般800円、サポート会員500円、避難者は無料

◆プログラム
 19:00 「健康相談会きょうと」事務局から(10分)
       ・避難者こども健康相談会の取り組みと今後の方針
      ・健康相談会サポート会員の呼びかけ
      ・3月ドイツ国際会議をうけての講演会(5月11日)の案内
    
 19:10 講演「福島の小児甲状腺ガン(58例)は異常事態だ!」
 (60分) 入江紀夫さん(小児科医・医療問題研究会) (60分)
    
 20:10 休憩(5分)
 
 20:15 原発賠償訴訟原告の訴え(予定)(15分)
 
 20:30 放射能健康診断100万人署名京都実行委から(10分)
       
 20:40 質疑応答(20分)
    
 21:00 終了(予定)  

◆よびかけ

 福島県の18歳未満のこどもに対する健康調査において、58人の子どもたち
に甲状腺ガンが発見されました。甲状腺ガン多発(アウトブレイク)という異
常事態が発生しています。
 
 県民健康管理調査検討委員会の山下俊一座長は「人数だけ見ると心配するか
もしれない。しかし、20~30代でいずれ見つかる可能性があった人が前倒
しで見つかった」とスクリーニング効果説を唱え、福島第一原発事故による影
響を否定しています。
 
 しかし、入江医師をはじめ医療問題研究会の医師たちは、「甲状腺ガンのア
ウトブレイクを否定する『スクリ-ニング効果』説には科学的根拠がない」
「甲状腺がんのアウトブレイクの事実は、相対的低線量地域で相当の被曝量の
存在を示し、今後の健康被害の発生を意味している」と力説します。
 
 さらに、今直ちに行わなければならないこととして、「被ばく軽減策、つま
り避難、保養、食の安全確保が必要であり、放射能健康診断、科学的な治療法、
補償などの援助体制が重要である」と指摘しています。

 10月14日に医療問題研究会の高松医師の講演会を開催したところ、とて
も好評であり、再度の開催希望が寄せられましたので、同じく医療問題研究会
所属の入江紀夫医師の講演会を開催させていただくことになりました。

 甲状腺ガン多発の異常事態を正しく認識し、未来のこどもたちの命と健康を守るため、
第3回目となる「避難者こども健康相談会きょうと」にもぜひご協力ください。



 
◆入江紀夫医師のご紹介 (小児科医、医療問題研究会)

 小児科学会などで放射線被ばくの健康障害を訴えています。 医療問題研究会
のメンバーとして、『低線量・内部被曝の危険性ーその医学的根拠ー』の執筆
者の一人。「福島現地や関西において、被災した子ども達の健康相談にも関わ
っています。奈良市内で小児科・神経内科を開業。

 著書「低線量・内部被曝の危険性」(共著、耕文社2011年)
 
◆主催 避難者こども健康相談会きょうと
     〒612-8082 京都市伏見区両替町9丁目254
           北川コンサイスビル203号
     tel:090-8232-1664(奥森) Fax:075-622-9870
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