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つむぎプロジェクトin京都2017 ~被災地と京都を繋ぐ親子交流会&相談会~

~保養&健康相談会へ 是非ご協力をお願いいたします~

本会は、福島からの避難者が中心となり、低線量被曝の危険性に理解のあ る小児科医有志のご協力を得て、京都への避難者・子どもの健康への不安に 応え支えることを目的とし、「避難者こども健康相談会」を 2013 年 6 月 から開催しています。 本年は、住宅支援が縮小されるなか、福島への帰還者の健康相談、保養が 課題となっておりますので、「さぽーと紡~tumugi~」様とタイアップし、「被災地と京都を繋ぐ 親子交流会&相談会」を開催します。 ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。
2017 年 5 月  避難者こども健康相談会 きょうと

つむぎプロジェクト
in京都2017

~被災地と京都を繋ぐ親子交流会&相談会~

今年の夏は、震災による影響でつまづきや様々な不安を抱えた子どもとその保護者を対象に、交流会、健康相談会などを企画し、またご家族でゆっくりできる時間も作りました。参加希望の方はご連絡ください。


日程:8月19日(土)~24日(木)   

宿泊先:聞法会館 他

〒600-8357 京都府京都市下京区 花屋町通堀川西入柿本町600−1

対象:震災により京都に避難し被災地に帰還した子どもとその保護者・被災地にお住まいの子どもとその保護者

定員:5家族20名程度

費用:保護者1名15,000円、こども無料

申し込み締め切り:7月20日(申し込み順となります)

【日程】

8月19日(土)移動日(東北→京都)歓迎会
8月20日(日)相談会、交流会 ※詳細については別途お知らせします
8月21日(月)自由行動
8月22日(火)滋賀県琵琶湖(バーベキュー予定)
8月23日(水)自由行動、夜交流会
8月24日(木)移動日(京都→東北)



共 催:さぽーと紡 /避難者こども健康相談会きょうと /NPO法人和

協 力:浄土真宗本願寺派社会部災害対策 /うつくしま☆ふくしまin京都 /笑顔つながろう会

【申し込み・問い合わせ】メール tumugimail@yahoo.co.jp
電話 080-6034-3107 (齋藤)





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7月1日(土)菅谷市長講演会

原発事故に伴う(低線量)放射線が健康に及ぼす影響は、保養も含め長期的な課題です。
チェルノブイリで医療活動に携わられ、現在もその後の情報が誰よりもお有りの医療者として、また、市民の生命と財産を守るために放射能災害対策も含めた防災や地域医療に力を発揮しておられる市長として講演していただきます。

長野県松本市長 菅谷 昭 氏
【主な経歴】(チェルノブイリ関連)
1996年 ベラルーシ共和国に渡り、首都ミンスクの国立甲状腺がんセンターにて小児甲状腺がんの外科治療を中心に、医療支援活動に従事。
1999年 高度汚染地ゴメリ州に移り、州立がんセンターで支援活動を継続。
2000年 チェルノブイリ原発から90kmにあるゴメリ州モーズリ市に転居。現地事務局を拠点に支援活動を継続。
2001年 ベラルーシ共和国での5年半に及ぶ長期滞在を終え帰国。
(「松本市」HPから部分引用)

【参加費無料】 資料代等のカンパお願い予定です

◇◇原発事故による健康被害、保養の意義について◇◇
日 時: 2017年 7月1日(土) 13:30~16:30
会 場: 龍谷大学 深草キャンパス (3号館101教室)
( 京阪本線「深草」駅下車、西へ徒歩約3分
京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約7分 )
【主催】 避難者こども健康相談会きょうと [お問合せ: 事務局 090-3627-2925(神田) ]
【共催】 奥野研究室 / 松浦研究室
【協力】 うつくしま☆ふくしまin京都 / 笑顔つながろう会

7月1日菅谷先生講演

皆さんこんにちは。本日の講演会主催の避難者こども健康相談会きょうとの事務局をしております齋藤と申します。

この度は健康相談会主催の講演会に、長野県松本市から菅谷市長にお越しいただきました、本当にありがとうございます。今回の講演会は、私自身が震災当時から大変お世話になっている龍谷大学の松浦先生、奥野先生にも共催としてご尽力いただき、また、うつくしまふくしまin京都、笑顔つながろう会にも協力いただきながら、開催することができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。参加してくださっている皆様には日頃から心を寄せていただき、活動に耳を傾けてくださり、本当に感謝しています。

311の震災から6年が過ぎました。私自身は福島から子どもを連れていわゆる自主避難という形で京都に受け入れていただいておりますが、放射線の影響を少しでも避けるために京都に来ています。福島には夫と両親がいます。京都に避難している間も、熊本の震災、京都での水害など、危機感は以前よりも増し、今年は今住んでいる地域の自主防災会に入り、地域の方とも交流を深めております。防災会も高齢の方が多く、存続するのもとても大変な状況ですが、避難訓練や水防体験、震災体験、救命講習なども企画しながら日々意識付けすることを心がけています。しかし原発事故が起きた想定で避難訓練をするというところまでは意識していません。
普段はNPO法人和でお仕事させていただいておりまして、避難者支援に関わり、不登校の子どもたちや独居の高齢の方などの対応もしております。

今から31年前、1986年のチェルノブイリ原発事故で影響を受けた子どもたちを見つめてこられた菅谷市長の講演会を今回企画しましたのは、福島で起きた原発事故に真摯に向き合い、翻弄されながらも、子どもたちを見守る人々の活動を広く知ってもらうことが主な理由です。

私達が行っている活動「避難者こども健康相談会きょうと」では、福島からの避難者が中心となって、低線量被曝の危険性に理解のある小児科医有志のご協力を得て、主に原発避難者を対象に2013年6月から年2回のペースで開催してきました。これまで8回の開催となります。避難者家族は、放射線被ばくによる健康不安を抱えていますが、もちろん、不安を抱えているのは避難者だけではありません。しかし、「低線量被ばくが危険である」という認識で相談できる医療機関はほとんどありません。避難者こども健康相談会は避難者家族が安心して相談できる場となっておりまして、避難生活に伴う家族の問題や社会的、経済的に困難な状況を相談でき、ともに悩み、ともに歩む仲間と知りあう場になっています。
 健康相談会の必要性は1年や2年ではなく、小さな子どもたちが大人になるまで、10年、20年続けていかなければならない取り組みです。福島県の「県民健康管理調査」では小児甲状腺がんが疑い含め184例発表されていますが、これまで公表している以外にも甲状腺がんと診断されている患者がいることを福島県立医大が認めており、異常多発していることが明らかになっています。このことは、甲状腺がん以外にも、様々な健康被害が発生するということを示しています。

実は、健康相談会以外にしている「保養」という活動があります。これは、原発事故による放射性物質の飛散が、多くの地域の人々の生活に影響を与え、そうした放射能の不安を抱えることになった方々が、居住地から一時的に距離をとり、不安から解放される時間を作って、心身の疲れを癒す、一連の行動の事です。保養によって、ある程度健康が守られることは、医学的にも、心理面でも、放射能の影響が少ない地域での一定期間の滞在が、免疫力を大きく高める効果があることが知られています。原発事故後、福島県内でもあちこちに子どもたちが遊べる屋内施設ができましたが、外遊びや自然体験の機会を奪われた子どもたちにとって、屋外でのびのびと遊べる時間が得られるという事は、かけがえのないことです。更に、保養の機会は普段我慢を強いられている大人たちにとっても大きな癒しとなり、同じ立場の人々との人間関係を広げながら、不安を語り合い、情報交換をし、心身を休めることができます。大人も子どもも、不安から離れてほっと一息つける時間。それが「保養」です。保養情報サイト「ほよ〜ん相談会」から一部を引用しました。http://hoyou.isshin.cc/ 


健康相談会も、保養も、原発事故がなかったら立ち上がらなかった活動なのですが、今年の夏は、健康相談会に保養で来られた親子にも参加してもらおうということで、8月19日から24日の期間、「つむぎプロジェクトin2017~被災地と京都を繋ぐ親子交流会&相談会~」を企画しました。今回は、その活動を皆さんにも知ってもらい、ご支援いただきたく、カンパ箱を置かせていただいております、カンパ箱はこの企画を応援してくださっているpeaceflagの方に作っていただきました。ぜひ皆さんのご協力よろしくお願いいたします。

先日このつむぎプロジェクト参加者の公募をしたところ、一日もたたないうちに定員オーバーしてHPから引き上げました。申し込んできた方は福島に住むお母さんが多いですが、宮城や、栃木、関東に住むお母さんも、不安を抱えて連絡をくださいます。そのお母さん達一人一人と、電話で話しました。でも申し込んでも、保養に出ることすらなかなか家族が理解してくれず、やっぱり参加できないとあきらめてしまう方もいました。避難する理由、保養に出る理由を、家族や周りにも伝えなければならないけれど、放射能の不安をなかなか言えません。

チェルノブイリの子どもたちを受け入れている人は日本にもいましたが、世間には知られることはなく、2011年までは、放射線の不安を抱える人も、保養活動団体もほとんどいませんでした。今は全国に保養団体が65団体あります。それ以外に避難者支援をしている団体が各都道府県にあります。京都府にも原子力防災課があり、支援団体とも繋がっています。この仕組みをもっと保養につなげていけたら、学校がもっと子どもたちを保養に出せる取り組みをしてくれたらと思いながら活動をしていますが、残念ながら真逆の方向に向っています。
普段の当たり前の生活に「放射線」が出てきてから、福島県では今も毎日、天気予報と一緒に今日の放射線量が放送されています。新聞にも載ります。でも京都ではやっていません。放射線はどこでも測定しているのに福島県でしか放送していません。とても違和感を感じています。心の中に不安はあっても、考えても仕方がない、明るく前向きに生きようとする当然の本能が、非日常を日常に変えてしまっています。もっと現実に向き合うことが、今の大人達の役割ではないかと思います。私たちの活動を継続できる仕組み作りを考えていきたい、そのためには今年夏のつむぎプロジェクトをしっかり成功させ、また続けていけるよう努めたいと思います。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
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